ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studioNUTS)(スタッツ(スタジオナッツ))」です。

先週末からすごい寒気が来ておりますね!!
突然寒くなって、何を着たらよいかがよくわからくなっている最近のスタッツ(スタジオナッツ)店長です。笑
冷えは天敵ですので、とにかく着込んで体調管理をしていこうと思います!

本日は、LOEWE(ロエベ)のバッグ、ショルダーベルトの破れに関してご相談を頂きましたのでご紹介致します。

【データ】

ブランド/製品名:LOEWE(ロエベ)
製品種別:ショルダバッグ
カラー:オレンジ
劣化状態:ショルダーベルトの破れ・長さ
ご依頼内容:ベルトの千切れかけている破れ修理・ベルト調整穴追加

※施工後のブログはこちらからどうぞ!

【before】

もともとはドイツ生まれの革職人であった、LOEWE(ロエベ)の創始者のエンリケ・ロエベ・ロスバーグ。
スペインのマドリードでの工房見学をした時に、スペインの職人達の技術力・素材の品質のよさに魅了され、1872年にマドリードでブランドを設立しました。

洗礼されたデザインもたくさんの女性を魅了する事はもちろんですが、LOEWE(ロエベ)の製品の品質の高さは、上質な素材と製造の高い技術力へのこだわりなのだなーと納得します。

さて、この度はショルダーベルトの破れのご相談です。
バッグ自体はとても綺麗で劣化も無く、ベルトの端だけ激しく千切れかけています。
どうしたのかをお伺いすると、愛犬ちゃんが噛みついてちぎっちゃったそうです・・・(/ω\)

愛犬が噛みついた!愛猫にガリガリに引っ掻かれた!といったご相談は意外と多いのです。
なぜでしょうか?
皮革製品は独特の革の匂いを持っていますが、それが野生の何かを感じさせるのでしょうか?
私は猫を飼っているのですが、思い返せばものすごくクンクン匂いを確認しています、革製品の物は。
うちの猫は性格が極端にビビりなので、革製品に飛び掛からないだけかもしれませんね。笑

本題に戻りますが、この度のショルダーバッグのベルト破れは、ベルト自体が元々長いので破れ部分をカットする修理をさせて頂きます。

さて、こちらのLOEWE(ロエベ)のショルダーバッグがどのような仕上がりになるかは、また後日ご紹介致します。

革製品のお悩み、お困り事は是非「stuts(studioNUTS)(スタッツ(スタジオナッツ))」まで!!
バッグ、お財布などの金具、パーツ交換、色剥がれ、変色、黄ばみ、黒ずみ修理、縫製修理から、革製品の傷修理なども承っております。
もちろんご相談、お見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。