☆ルイヴィトンのダミエ ネバーフルの革部分の汚れ、変色が気になる☆

本日はLOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)のダミエ ネバーフルの革部分の変色が気になるという事でご相談を頂きましたのでご紹介いたします。

【データ】
ブランド/製品名：LOUIS VUITTON (ルイ・ヴィトン)/ダミエ ネバーフル
製品種別：ショルダーバッグ
カラー：ホワイト
現在の状態：革部分の汚れ、黒ずみ、変色など
ご依頼内容：革部分のお色直し

【before/after】

いかがでしょうか？

ご覧頂きましてありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studioNUTS)(スタッツ(スタジオナッツ))」です。

本日は、ルイヴィトンの人気ライン「ダミエ」の、これまた人気の高いバッグ「ネバーフル」のご紹介です。

ダミエ独特のチェス盤のような柄の本体に、ハンドルやバッグの間口などの要所要所に革が使われているショルダーバッグで、容量も大きく、とても使い勝手の良さそうなバッグですよね。

ネバーフルと言えば、ヴィトンの中でも昔から人気の高いデザインで、当店でもダミエの他にモノグラムのネバーフルなどをご依頼頂いております。

今回はそんなダミエのネバーフルの革部分を、お色直しして欲しいという事でご相談を頂きました。

ダミエやモノグラムなどの多くで使われているベージュ色の革はヌメ革という種類の革になり、植物から抽出した液剤で加工された、色の塗装がされていない革素材なんですね。

こちらのヌメ革、特徴としましては表面の着色がされていない分だけ、革の経年変化を楽しめるという革素材になっています。
いわゆるエイジングや革の味といったものですね。

始めはオフホワイトに近いくらいのベージュだった色が、使い込んで日に焼けて、メンテナンスのオイルなどが染み込むことで、良い感じの飴色に変化していくんです。

ただ、このエイジングも捉え方は人それぞれで、変色という経年劣化といてしまえば劣化になってしまいます。

今回のご相談も、ホワイのダミエの柄に、オフホワイトの革が気に入られてバッグを購入されましたが、使っていくウチに見る見る飴色に変色してしまったという事でお色直しのご相談を頂きました。

革好きの方からしたら、「ヌメ革を塗装するなんて！」と声が聞こえてきそうですが、折角のブランドバッグをいつまでも気に入った綺麗な見た目で持ちたいというのはお客様の心理だと思います。

作業内容と致しましては、汚れ落としなどのお手入れを施した後に、新品時に近い色味に合わせた塗料などで革部分のみをお色直しさせて頂きました。

最後に艶の調整とコーティングをして仕上げております。

この度は当リペアサービスにご依頼頂き、誠にありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けると幸いです。

革製品のお悩み、お困り事は是非「stuts(studioNUTS)(スタッツ(スタジオナッツ))」まで！！
バッグ、お財布などのスレ傷、色褪せ、日焼け、黒ずみ修理から、ファスナー修理や縫製修理、メンテナンス、カスタムも承っております。
もちろんご相談、お見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。