ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペア工房「stuts(studio nuts)」です。

さて、皆さんは何かモノを日当たりの良い場所に置いておいたら、色が変わってしまったという経験はございませんか?

例えば、窓際に置いていた置物の色が変わった!、車のフロントガラスやダッシュボードにお守りやキーホルダを付けていたら色が変わったなどなど。

スタッツ(スタジオナッツ)へのご相談で多いものだと、カーテンレールに革ジャンを掛けていたら、片腕だけ変色した!、買ってから1年くらいで、バッグの表側と裏側の色が全く違うものになってしまったなどです。

実は、これらのほとんどが退色という現象なのをご存知ですか?
一般的には色褪せと言う方が分かりやすいと思いますが、着色されたモノの色が褪せてしまう現象のことなんですね。

これは、塗料や素材、加工方法などで色褪せていく速度の違いはあれど、革製品だけでなく、衣類、車、印刷物、外壁などなど、着色されたものは必ず発生する現象なんです。
もう、科学が発展したこのご時世でも完全に防ぐことは出来ない自然現象、自然の驚異なんですね!

さて、この色褪せの一番の原因はと言いますと、実は紫外線なんです。
そう!お肌の大敵紫外線は、着色された色に取っても一番の大敵になるんです。

細かく言いますと、大気中の紫外線が色を形成する顔料骨格を破壊して云々という小難しい話になるんですが、簡単に言いますと紫外線が色を破壊してしまうということです。(簡単過ぎますか?)

もちろん、紫外線の強い屋外が一番色褪せしやすい場所となりますが、屋内の蛍光灯などからも微量の紫外線は照射されているので、色褪せは起こります。

特に、赤や黄色といった鮮やかな色のモノ程、紫外線の影響を受けやすく退色しやすい色となります。

一体どうしらたいいのでしょう?
一生懸命日焼け止めクリームを塗るわけにもいきませんし、退色を気にして押し入れにしまっておくわけにもいきません。
こんな厄介な色褪せですが、スタッツ(スタジオナッツ)では染直しをすることで補修することが可能です。

新品時に近い色の塗料を作成し、お品物全体を染直しさせて頂く事で元々の近い色味で再現することが出来ます。

色褪せ、退色、変色でお困りの方は是非一度お問合せ下さいませ。

ご相談、お見積はもちろん無料です!!