ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studio nuts)」です。

本日は、ABAHOUSE(アバハウス)が発信しているメンズウェアブランド、5351pour les homme(5351プールオム)のレザージャケットのリペアが完了したのでご紹介致します。

 

【データ】
ブランド/製品名:5351pour les homme(5351プールオム)
製品種別:レザージャケット
カラー:ダークグリーン
劣化状態:ジャケット全体の色褪せ、染み、黒ずみ
ご依頼内容:ジャケット全体の染直し

【before/after】
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いかがでしょうか?

本来の色は、襟首周辺の黒にも思えるような深い緑色をしていました。
しかし、数年の経年劣化で色褪せが発生してしまい、カーキのような色に変化してしまっています。
更に、ジャケットの数か所に原因不明の斑点のような小さい染みが出来てしまっています。

今回のご依頼品ですが、オーナー様にお伺いしますと着用回数は本当に数える程で、ほとんどの時間をクローゼットで保管されていたそうです。
しかし、久しぶりにクローゼットから出してみると、あらっビックリ!
色が褪せて、beforeの写真のような状態になっていたそうです。

色褪せにつきましては、革の加工方法によって進行速度は違いますが紫外線が一番の原因です。

もちろん、紫外線の強い屋外で着用することが一番色褪せが速いですが、クローゼットに保管していても例外ではありません。
クローゼットや押し入れに入り込んだ、僅かな紫外線が保管しているジャケットやバッグに影響を及ぼします。
クローゼットだと思って安心するのは禁物です!
保管の場合は、箱やカバーなどを掛けて出来る限り紫外線に当たらないようにすること。
更に、カビ予防のために乾燥材などで除湿してあげることが重要です。

しっかりと対策をしてても、色褪せを完全に防ぐことは不可能です。
そんな場合でも、色褪せ補修は「スタッツ(スタジオナッツ)」にお任せ下さい。
もちろんご相談、お見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。