☆ZANI DEL FRA'(ザニ デル フラ) ボストンバッグの持ち手付け根が千切れてしまった

ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studioNUTS)(スタッツ(スタジオナッツ))」です。

本日は、ZANI DEL FRA'(ザニ デル フラ) ボストンバッグの持ち手付け根部分が千切れてしまったという事で修理、交換をさせて頂きましたので頂きましたのでご紹介いたします。

【データ】
ブランド/製品名:ZANI DEL FRA'(ザニ デル フラ) /
製品種別:ボストンバッグ
カラー:ブラック
現在の状態:持ち手付け根の破れ、千切れ、ひび割れ
ご依頼内容:持ち手付け根 革交換4箇所

【before/after】

いかがでしょうか?

本日は、ZANI DEL FRA'(ザニ デル フラ)のボストンバッグの修理ご紹介です。

イタリア北部で創業した老舗の革タンナー(革の加工をする業者さん)が、オリジナルブランドとして立ち上げたのがこのZANI DEL FRA'(ザニ デル フラ)で、自然環境に社会的な責任を持つという意味で、環境に配慮して製造されるグリーンコレクションなど、デザインなども兼ね備えながら社会貢献もしているブランドなんだそうです。

今回はそんなZANI DEL FRA'(ザニ デル フラ)のボストンバッグの、持ち手付け根が千切れてしまったという事で修理のご相談を頂きました。

大容量のボストンバッグで、ちょっと出張や遠出をするような時にご使用されていたそうです。

四角い角カンという金具で、持ち手とバッグ本体が取り付けられておりますが、バッグの重さと経年劣化による乾燥に耐え切れず、五角形の本体側付け根が千切れてしまっています。

私も経験がありますが、今回ご相談のボストンバッグのような大容量のバッグって、普段使用する頻度が低いので押し入れに仕舞いっぱなしが多いんですが、いざ使おうと思って出してみると思わぬ不具合が発生してたりするんですよね。

今回は、千切れてしまっている持ち手付け根を、新しい革で作り直して交換させて頂く修理をさせて頂きました。

現状に近い革で、オリジナルに近い形状の付け根を新しく取り付け、交換しております。

実際は、千切れてしまっている箇所は1箇所だったのですが、他の3か所の付け根を確認すると、革の内側に入っている補強材は既に千切れてしまっていて、少し弱ってしまっている外側の革一枚で繋がっている状態でした。

今後もバッグをご使用される事を考慮しまして、今回は持ち手付け根を全て新しい物に交換させて頂いております。

この度は当リペアサービスにご依頼頂き、誠にありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けると幸いです。

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