●システマティック フード付きレザージャケットの色が褪せてしまった!カラーリング修理のご相談●

ご覧頂きありがとうございます。神戸のリペアショップ「stuts(studioNUTS)(スタッツ(スタジオナッツ))」です。

本日は、SYSTEMATIC(システマティック)のフード付きレザージャケットの色褪せ、退色修理をさせて頂きましたのでご紹介致します。

【データ】
ブランド/製品名:SYSTEMATIC(システマティック)/
製品種別:フード付きレザージャケット
カラー:キャメル
劣化状態:色褪せ、退色など
ご依頼内容:リカラーリングリペア

【before/after】

いかがでしょうか?

本日はSYSTEMATIC(システマティック)というブランドの、レザージャケットをご紹介いたします。

レディースのレザージャケットなのですが、革のジャケットでフードが付いている珍しいタイプのレザージャケットです。
ゴートスキンというヤギの革が使われていて、比較的柔らかめで、革の厚みの割には丈夫そうな質感です。

今回は、そんなシステマティックのレザージャケットの色が褪せて変色してしまったという事で修理のご相談を頂きました。

フードの付け根あたりを見て頂くと分かると思うのですが、本来はキャメルのような色でした。
それが経年劣化による色褪せで、レザージャケット全体がベージュのような色になってしまっています。

色褪せや退色というものは紫外線が原因で発生するのですが、フードの根元のように革が重なって普段は表側に出てきにくい場所は元の色が残りやすくなります。
その半面、ジャケットの場合は肩などが色褪せしやすい箇所で、当店にご相談いただくレザージャケットやレザージャンパーのほとんどは肩周辺が変色していることが多いです。

今回の修理としましては、フードの根元部分や、レザージャケットの内側などにある、本来の色が残っている箇所に合わせてお色直しのリカラーリング修理をさせて頂きます。

見た感じでは、色褪せ以外には大きなダメージは見受けられません。
これで色褪せとは別にシミや黒ずみなどがあると、どうしてもしっかり目にカラーリングをしなくてはならなくなってしまい、その分着心地の変化が大きくなってしまうのですが、こちらのジャケットの場合は補色が中心なので、着心地をほとんど変えずに修理が可能です。

この度は当リペアサービスにご依頼頂き、誠にありがとうございました。
これで今後も気持ちよくお使い頂けると幸いです。

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